チャップアップの使い方/使い方

チャップアップの正しい使い方
チャップアップの正しい使い方と言える手順は、「チャップアップ公式の使い方」が基本となる正しい使い方と言えます。
チャップアップ公式の使い方は、
- 髪と頭皮を洗い清潔にする
- ドライヤーで頭皮を中心に乾かす
- 頭皮全体にチャップアップを塗布する
- 頭皮マッサージをする
という流れがチャップアップ公式の簡単な使い方の流れです。
チャップアップの使用量
チャップアップの使用量は、1回30プッシュ(4ml)です。
30プッシュだと量が多く感じますが、チャップアップの使用量を減らしてしまうと、成分が十分に浸透しなくなり効果的でなくなる可能性があります。
逆に、チャップアップの使用量を多くすると成分量が多くなるので、想定していない頭皮トラブルを起こす可能性も考えられます。
チャップアップの使用量は守る必要がありすが、頭の大きさは人それぞれなので、小顔の方だと30プッシュだと多いことがあるかもしれません。
30プッシュでチャップアップの液が流れるぐらいべちゃべちゃになるなど、あまりにも量が多すぎる場合は1プッシュずつ減らして調整してみてください。
チャップアップの1日の使用回数
1本の場合は、1日1回になります。
2本セットの場合は、1日2回の使用が公式でおすすめされています。
気が向いた時だけ使うのではなく、毎日継続して使うことで育毛ケアが期待できます。
チャップアップの使い方/効果的な使い方

チャップアップは公式の使い方は、チャップアップを使うと言う点だけ言えば正しい使い方です。
ただ、シャンプーの仕方やドライヤーを使った乾かし方などは詳しく書かれていないので、チャップアップを使う以外の部分を知ることでより効果的な使い方ができます。
チャップアップ育毛剤の効果的な使い方のポイントになるのは、
- シャンプー
- ドライヤー
- チャップアップ
- マッサージ
この4つです。
シャンプーで皮脂汚れを落として毛穴を清潔にします。
ドライヤーで清潔になった頭皮を乾かすことでチャップアップが浸透しやすい頭皮環境にします。
清潔になった頭皮環境にチャップアップを使い液を浸透させ、頭皮マッサージで血行を促すことで成分が運ばれやすい頭皮環境にします。
ここからは、ひとつひとつ順を追って紹介します。
シャンプー
シャンプーのやり方は、
- ブラッシングをする
- お湯だけで洗う
- シャンプーで洗う
- 丁寧にすすぎをする
という流れです。
シャンプーは、皮脂汚れを落として頭皮と毛穴を清潔にして、チャップアップを使う前の頭皮環境を整える目的があります。
丁寧にシャンプーをすることで、毛穴の皮脂汚れを落としてチャップアップ育毛剤の浸透する頭皮環境になるだけでなく血行促進にもつながります。
ブラッシング
ブラッシングは、
- 絡まった髪をほぐす
- 皮脂汚れを浮かす
- ホコリなどの汚れを落とす
と言う役割があります。
絡まった髪のままでいると、シャンプーをしたときにも髪が絡まってしまい、指で引っ張ってしまって、抜け毛や切れ毛の原因になってしまいます。
ブラッシングで使うブラシは、頭皮を痛めないクシの先が丸くなっているのがおすすめです。
シャンプーのやり方
シャンプーをするのは、頭皮の毛穴汚れを落として成分の浸透を促す、という目的があります。
まず、シャンプーを使う前に、お湯だけで洗い流します。
お湯で洗い流すだけで汚れが浮くだけでなく、ほこりや皮脂も洗い流すことができますし、シャンプーの泡立ちが良くなるので余計な摩擦を減らすことができます。
お湯だけだと指どおりは良くないので、髪を引っ張らないように頭皮を軽く揉むようにお湯で洗い流していきましょう。
次にシャンプーを手に取り、手のひらの上で泡立てます。
泡立てた後に髪全体に伸ばし、頭皮全体をマッサージで揉んでほぐすように洗っていきましょう。
髪を洗うと言うよりも頭皮を洗うイメージで洗っていきましょう。
全体的に洗えたら、泡だけでなく洗浄成分が頭皮に残らないように丁寧にすすいでシャンプー剤を洗い流していきましょう。
スタイリング剤を使っている場合や皮脂量が多くて泡立ちが悪い場合は、シャンプーで2度洗いしてください。
トリートメントを使う場合は、説明書きにしたがって使用しますが、シャンプーとセットで使う洗い流すタイプのトリートメントは、髪だけに馴染ませて丁寧にしっかり洗い流しましょう。
ドライヤー
ドライヤーは、チャップアップがより角質層まで浸透しやすいように頭皮を乾かす目的があります。
ドライヤーをする前に、乾いたタオルで水分を吸収させます。
タオルで水分を吸い取っておくと、ドライヤーにかかる時間が少なくなるので髪へのダメージを少なくします。
ドライヤーをするときは、髪を手でかき分けながら頭皮を中心に乾かしていきます。
この時、髪をとかすクシで髪を持ち上げて髪の根元から乾かすようにするのもやりやすいです。
髪を乾かしすぎるとパサついて傷んでしまうので、頭皮を中心に乾かして髪が少し湿っている7割程度乾いたら、ドライヤーの冷風で仕上げていきます。
暑い夏など気温が高い季節はドライヤーを使いくないですが、タオルを巻いて自然乾燥をするなどは頭皮に良くないです。
自然乾燥をしてしまうと頭皮に雑菌が増える原因ですし、ニオイの原因にもなり、せっかくお風呂で暖まって血行が良くなった頭皮が冷えてしまいます。
タオルで水分を良くふき取って、育毛ケアとしてドライヤーで頭皮を乾かしていきましょう。
シャンプーの種類について
チャップアップ育毛剤を使うだけでなく、シャンプーを見直すとより効果的な育毛ケアに繋がります。
- 頭皮環境を整えるスカルプシャンプー
- 洗浄成分が優しいアミノ酸系シャンプー
などに変えることも頭皮ケアに繋がります。
ただし、男性の場合は皮脂量が多く脂っぽいとアミノ酸系シャンプーのマイルドな洗浄力ではでは汚れを洗い流しきれず、かえって頭皮のかゆみやフケなど頭皮トラブルにつながる可能性もあります。
安い価格帯のシャンプーは洗浄力が強いからだ駄目と言われていますが、あなたの頭皮状態によってシャンプーを選択するのが大切です。
チャップアップの使い方
チャップアップ育毛ローションを、シャンプーで皮脂汚れが落ちドライヤーで乾かした頭皮に浸透させていきます。
チャップアップを塗布するときのポイントは、
- 髪をかき分けながら頭皮に塗布すること
- 部分ごとに塗布して馴染ませること
この2点です。
まず重要なのがチャップアップは頭皮に塗布して下さい。
育毛と聞くと髪に塗ればよいと思われるかもしれませんが、髪を作り出して生えてくる部分は頭皮です。
頭皮にチャップアップの成分を浸透させることが大切です。

そして、チャップアップを使う量は1回で30プッシュになりますが、一気に30プッシュ塗布してしまうと、顔の方に液だれしてしまう原因です。
チャップアップの液は、サラッとしていて粘度がないので、多く塗布してしまうと液が垂れてしまいます。
チャップアップを塗る頭皮を9つの場所に分けて、部分部分で塗布して、指で押さえるように馴染ませ浸透させることで液だれを防ぐことができます。
髪をかき分けながら、1つの部分にチャップアップを2~3プッシュして、指の腹で浸透させるように軽く揉んで馴染ませていきます。
3プッシュする、浸透させる、3プッシュするを繰り返して9か所で27プッシュすることができます。
残りの3プッシュを髪をかき分けて、前、頭頂部、後頭部、というように全体にプッシュして、馴染ませていきます。
30プッシュ塗布したあとはチャップアップが浸透するように自然乾燥がベストですが、べたつきを感じたり、出かける用事があって乾くまで待てない場合は、ドライヤーの冷風で乾かすこともできます。
ポイントは冷風で乾かすことで、温風で乾かしてしまうとと、チャップアップの液を揮発してしまい成分を飛ばすように乾かしてしまうので、必ずドライヤーの冷風を使ってください。
また、チャップアップはジェットノズルで勢いよく液が出ますが、髪の量が多い人や、髪が長い人は、どうしても髪の毛についてしまうので、べたつきを感じたらドライヤーの冷風で髪の毛を乾かしてください。
頭皮マッサージ
チャップアップを塗布した後は、頭皮をマッサージして血行を促します。
頭皮マッサージで、頭皮を柔軟にして血行促進で血行が良くなることで、チャップアップの有効成分や育毛に必要な栄養素が運ばれやすくなることで育毛に繋がります。
頭皮マッサージはいろいろありますが、ここでは、頭を全体的にマッサージをする方法とチャップアップ公式が紹介している育毛マッサージを紹介します。
全体的にマッサージするタイミングは、チャップアップを30プッシュして馴染ませた後です。
指の腹を使って頭皮を動かすようにマッサージしていきます。
一気に全体をマッサージするのではなく、部分部分で細かくマッサージするとやりやすいです。
チャップアップ公式の育毛マッサージは、
- こめかみをほぐす
- 首筋を押し上げてコリをほぐす
- 百会(ひゃくえ)というツボを押す
と言う育毛マッサージが紹介されています。

耳と目の間あたりにある、こめかみのマッサージは、血行促進や肩こり解消などに効くとされています。
首筋のマッサージは、頭のコリがほぐれるマッサージになります。
百会(ひゃくえ)というツボは、両方の耳たぶを線状に結んだ頭頂部にあるツボで、万能のツボとも呼ばれ、ストレスや不眠にも用いると言われています。
慣れないマッサージではありますがチャップアップ公式紹介の育毛マッサージは、公式サイトや同封のパンフレットでも紹介していますので、参考にしながら行ってください。
※ツボを押す際は気持ちいいと思えるぐらい軽くで良いと言われています。痛いと感じてしまうぐらいに力を込めて押すことが無いようにしてください。
【参考動画:百会のツボマッサージ】
頭皮マッサージの注意点
頭皮マッサージは指があればできますが、逆効果になってしまう注意点があります。
- グリグリと強くこすりすぎてしまう
- 痛みを感じるぐらい力をこめてマッサージしている
- 爪を立ててしまっている
などのマッサージのやり方は、育毛に逆効果なので絶対にやめてください。
グリグリ力強く指を動かしてマッサージしてしまうと、頭皮ではなく髪の毛を引っ張るように動かす原因になり逆効果になってしまいます。
力を込めてグリグリとマッサージすると、摩擦によって産毛などの生えてきている髪が抜けてしまったりします。
また、爪を立ててしまうと、頭皮が傷ついてしまい、傷ついた部分が炎症を起こし頭皮環境の悪化につながります。
頭皮は敏感な場所でもあるので、優しくゆっくりほぐすように指の腹でマッサージするようにしてください。
頭皮マッサージはひと手間かかりますが、血行が悪いといくらチャップアップで育毛ケアしても、毛が育つために必要な栄養が行き渡らなくなります。
頭皮が固くなると健康的な髪が成長しなくなり、髪が細くしか成長せずに薄毛に見える原因の一つになります。
チャップアップとともに毎日の習慣になるように正しい頭皮マッサージを取り入れてください。
チャップアップの使い方/使うタイミング

朝に使うタイミング
チャップアップを朝使う場合は、スタイリングの前がチャップアップを朝に使うタイミングです。
スタイリングをしてからだと、ジェルやワックスなどがチャップアップと混ざってしまいます。
整髪料を使う場合は、チャップアップが浸透して乾いてから使うようにして下さい。
ただ、朝は時間が無い場合は、チャップアップを使った後に自然乾燥が待てない場合は、ドライヤーの冷風で乾かしても大丈夫です。
ただ、1日1回チャップアップを使う場合は夜に使ったほうが効果的で、朝はチャップアップ2本セットを使用する人向けと言えます。
夜に使うタイミング
夜にチャップアップを使う場合は、シャンプーをしてドライヤーで乾かした後がチャップアップを夜に使うタイミングです。
チャップアップは1日1回使うのが基本になっており、1日1回使う場合は、夜使う方が効果的と言えるんです。
理由としては、シャンプー後は頭皮が清潔な状態であること、睡眠することにあります。
シャンプーをすると毛穴の皮脂汚れなどが洗い流されて清潔な状態なので、チャップアップが浸透しやすい頭皮環境になっています。
そして、睡眠をとる時間は髪成長に大きく関係する成長ホルモンの分泌があります。
成長ホルモンが活発に分泌されると健康的な毛髪の成長を促します。
特に成長ホルモンの分泌が活発になる時間は、夜の22時から4時と言われており、寝る時間は髪を作る成長ホルモンが分泌される時間なので、寝る前の方が効果的と言われているんですね。
慌ただしい朝に使うより、シャンプーをしてチャップアップを使い、成長ホルモンの分泌が活発になる22時から4時は睡眠が取れるようにして効果的な育毛ケアをしましょう。
チャップアップをやめるタイミング
チャップアップを使うのをやめるタイミングは、
- 使い始めで肌に合わなかったとき
- 継続して使ったけど効果を実感できなかったとき
この2つです。
チャップアップを使い始めて、かゆみや赤みなど頭皮トラブルが起こった場合は、成分が合わない可能性があります。
発毛剤のような副作用はありませんが、アルコール成分や植物成分など配合されている成分が成分が合わないで頭皮トラブルが起きる可能性はゼロではありません。
ひとつひとつの成分量は合わずとも、敏感肌の人やアレルギー体質の人は、配合されている何かが合わない場合もあるんですね。
無理してチャップアップを使い続けると頭皮の状態がひどくなる可能性があるので、返金保証を活用しましょう。
そして、チャップアップの育毛効果を実感する使用期間はヘアサイクルが関係しています。
ヘアサイクルには、休止期と呼ばれる髪が成長しない期間が3ヶ月から4ヶ月あるので、髪の毛が成長する成長期を考慮すると3ヶ月から6ヶ月の使用が推奨されています。
もし、3ヶ月から6ヶ月チャップアップを継続して使っても、まったく効果を実感できない場合は、チャップアップはあなたに育毛効果が実感できない育毛剤だと判断できます。
もちろん、このまま続けてチャップアップ育毛剤を使い続けると育毛効果を実感できる可能性もありますが、使用を停止して違う育毛剤を使うのを検討するタイミングと言えます。
育毛効果を実感した場合のやめるタイミング
チャップアップで育毛効果を実感した場合は、すぐに止めないで継続して使うのが望ましいです。
というのも、せっかく整ったヘアサイクルが乱れてしまったりして、頭皮環境が元に戻ってしまうなんてことにもなりかねません。
もしチャップアップの使用をやめるのであれば、生活リズムが整い、バランスの良い食生活ができている、睡眠をしっかりとれている、ストレスを上手に発散できている、など、育毛に良いことができていればやめても良いタイミングと言えますね。
チャップアップの使い方/よくある質問やQ&A

Q:チャップアップは1本で何日分?
チャップアップは、1本で約30日分となります。
1本120mlの容量なので、1日1回、30プッシュ(4ml)使用して、30日使うと1本分の120ml使用する計算になりますね。
Q:濡れた髪でも使えますか?
チャップアップは、濡れた髪で使うことは問題ないですが、髪が乾いていない状態でチャップアップを使うと、徐々にカラーリングの色落ちに繋がってしまいます。
また、頭皮が乾いているほうが、チャップアップの浸透が期待できるので、髪がほんのり湿っていても頭皮は乾いていて使用するのが推奨されます。
Q:ほかの育毛剤と併用して使えますか?
チャップアップと他社の育毛剤を一緒に併用して使うのはオススメしません。
理由としては、ほかの育毛剤の成分と混ざった状態ではテストされていないので、頭皮と髪にどんな作用が起こるか想定できません。
また、成分同士が混ざることで、メーカーが想定する効果が期待できません。
育毛剤をいっぱい使えば効果がアップするわけではないことに注意してください。
チャップアップの使い方/まとめ
チャップアップの基本的な使い方、より効果的になる使い方、シャンプーやドライヤーなどの細かい部分まで紹介しました。
チャップアップを使うことは簡単ですが、シャンプーで皮脂を洗い流す、ドライヤーで頭皮を乾かす、チャップアップを使うこと、マッサージを丁寧にすることは、効果的な育毛に繋がります。
丁寧なシャンプーとすすぎは頭皮トラブルの予防にもつながりますし、頭皮マッサージは白髪ケアにもつながります。
そして、環境が整った頭皮にチャップアップを使うことで効果的な育毛ケアができます。
購入した時に同封しているパンフレットにも書かれていますが、ただチャップアップを塗布するのではなく、将来の為にも丁寧な育毛ケアをしてくださいね。